アメリカ版

2021年10月18日 (月)

米で入国に接種義務、来月8日から=コロナワクチン、隔離は不要に

 【ワシントン時事】米ホワイトハウスは15日、米国に入国する外国人に対する新型コロナウイルスワクチン接種完了の義務化について、空路、陸路ともに11月8日から実施すると明らかにした。日本からはこれまで出国3日前までの陰性証明提出や入国後検査などを条件に入国できたが、新たに接種完了も求められることになり、厳格化される。

 米メディアによると、米当局もしくは世界保健機関(WHO)が承認したワクチンを対象とする見込み。入国後の隔離措置は不要となる。 

 米政府は各国で接種が進んでいることを踏まえ、入国の条件を接種完了に一本化する方針を9月に発表していた。入国禁止措置が取られてきた欧州のシェンゲン協定加盟国などにとっては、制限緩和になる。

在米日系企業、6割近くが出社中心=ワクチン未接種者対応など課題―ジェトロ調査

 【ニューヨーク時事】日本貿易振興機構(ジェトロ)は15日、在米日系企業の勤務体制に関する調査結果を公表した。それによると、出社中心の勤務体制を実施している企業は6割近くに上り、特に製造業では4割の企業が「原則事業所に出社」としていることが分かった。

 調査は9月8〜28日に実施し、851社が回答した。同月1日時点の勤務体制としては、「原則として全従業員が事業所に出社」が34.2%と最も多かった。「主に事業所に出社とし、リモート勤務も一部実施」(22.0%)と合わせると、56.2%の企業が出社中心の勤務体制を取っていた。「原則として全従業員がリモート勤務」は5.5%にとどまった。

 「原則として全従業員が事業所に出社」の割合は、今年3月の前回調査(18.6%)からほぼ倍増。半面、「主にリモート勤務とし、事業所への出社も一部実施」は34.1%で、前回から12.7ポイント減少した。

 業種別に見ると、製造業では「原則として全従業員が事業所に出社」が41.3%と最も多かった一方、非製造業では「主にリモート勤務とし、事業所への出社も一部実施」が27.9%と最多だった。

 新型コロナウイルス収束後に出社中心の勤務体制を予定している企業は72.4%に上った。コロナ後の課題としては、リモート勤務を希望する社員への対応、従業員の確保や賃金上昇、人材の流出、ワクチン未接種者への対応などが挙がった。リモート勤務導入に向けて準備を進めている企業が多く、就業規則の改定やデジタル化に取り組んでいる企業もあった。

9月の米小売売上高、0.7%増=商務省

 【ワシントン時事】米商務省が15日発表した9月の小売売上高(季節調整済み)は、前月比0.7%増加となった。伸び率は、前月(0.9%増=改定)に比べ減速。ただ市場予想の0.2%減は上回った。

 変動の激しい自動車・同部品ディーラーを除くと0.8%増、ガソリンを除くと0.6%増、自動車・同部品とガソリンを除くと0.7%増だった。

小売売上高          0.7(前年同月比13.9)

 自動車・部品ディーラー除く 0.8(15.6)

 ガソリン除く        0.6(12.2)

自動車・同部品        0.5

電子機器・家電       ▲0.9

建築資材関連         0.1

食品・飲料          0.7

ガソリンスタンド       1.8

衣料             1.1

一般量販店          2.0

 うちデパート        0.9

無店舗販売          0.6

(注)前月比増減、単位%、▲は減少/マイナス

J&Jワクチンも追加接種勧告=米当局諮問委

 【ニューヨーク時事】米食品医薬品局(FDA)の諮問委員会は15日、米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)製新型コロナウイルスワクチンについて、18歳以上を対象に接種完了から2カ月以降の追加接種を認めるよう勧告した。J&J製は接種が1回で完了する。2回目接種の可否について、近くFDAが判断する。

 勧告は全会一致だった。諮問委は、米ファイザー、米モデルナ両社製ワクチンについて、65歳以上や感染・重症化リスクが高い人を対象に、2回の接種完了から半年以降の3回目接種を勧告済み。諮問委は米国で使われているコロナワクチン3種類全てに対し、追加接種を支持した形だ。ファイザー製は、高齢者らの追加接種が既に始まっている。  

 製薬企業などは、接種完了から時間がたつにつれ、コロナワクチンの効果が下がると説明している。感染力の強いコロナの変異株「デルタ株」の世界的な流行もあり、米国など一部の先進国が追加接種に動いている。

メキシコ、ブラジルへの観光ビザ免除を停止=不法移民増加などで

 【サンパウロ時事】メキシコからの報道によると、同国政府は14日、これまでブラジルに適用してきた観光ビザ免除を一時停止することを決めた。両国間の免除協定の効力を凍結する。メキシコを経由して米国への不法入国をもくろんだり、働いたりするなど、本来の目的と外れた行為をするブラジル人が増加しているためという。

《トップニュース》

《コラム・リポート》

  • 【SCHEDULE】予定
  • ジャズ巨匠と和洋の音色=三味線奏者、大舞台で新境地―米
  • 木星トロヤ群へ探査機=太陽系形成過程の解明目指す―NASA
  • 健康和食、病院栄養士が教えます=ブラジルでレシピ本完成

《米国経済》

  • 米、気候変動対策で正念場=COP26前に議会の壁
  • 米、気候変動リスクに包括戦略=金融機関・企業の監督強化
  • オバマ元大統領、COP26出席へ=若手活動家と面会
  • 米政権、主要経済団体と面談=ワクチン義務化控え
  • 10月のNY州製造業景況感指数、19.8に悪化=6カ月先は52.0―NY連銀
  • 米ミシガン大学消費者景況感指数、10月暫定値は71.4に低下=市場予想下回る
  • 米共通インフレ期待指数、2.06%に小幅上昇=7〜9月、実験的に算出―FRB
  • 暗号資産交換業者の規制強化=ランサムウエア防止で―財務省
  • 原油先物、83ドル台に上昇=7年ぶり高値

《米国産業》

  • M&Aブーム、相場改善が追い風=7〜9月決算、融資回復は足踏み―米金融大手
  • EUで1万人採用=「メタバース」開発で―フェイスブック
  • ディア従業員1万人がスト入り=35年ぶり、賃金交渉決裂で
  • ゴールドマン、投資銀部門が好調=1株益、予想上回る―7〜9月期
  • ゴールドマンの全額出資証券会社承認=JPモルガンに次いで2社目―中国
  • VW会合に「サプライズ参加」=テスラCEO、経営スタイル語る

《米国政治》

  • 来年にかけ長距離弾発射も=北朝鮮、核実験の可能性―米報告書
  • 韓国大統領、CIA長官と会談
  • 米カナダ軍艦が台湾海峡通航=中国は非難
  • 核合意協議、21日に再開か=イラン議員
  • 米国大使館、南部3郡の自国民に退避勧告=ミャンマー

《新型コロナ》

  • コロナ飲み薬、年内にも登場=ウイルス増殖防ぐ―米メルクや塩野義が開発
  • 低所得国後回しに懸念=米メルクのコロナ経口薬―国際保健団体
  • ロシアの感染者・死者、過去最多=ファイザー製求め出国も―新型コロナ
  • 「社会的距離」を解除=イスラム教聖地メッカの聖モスク

《米国社会》

  • 米当局、追加接種の推奨年齢引き下げ検討=ファイザー製ワクチン
  • 米、17歳以下の使用先送り=モデルナ製ワクチン―報道
  • アフガン一家に弔慰金=国防総省、無人機誤爆で
  • クリントン元大統領が退院
  • 米国人ら誘拐、捜査難航も=武装集団横行で治安悪化―ハイチ

《カナダ》

  • カナダ新内閣、26日発足=野党の協力模索

《ブラジル》

  • 8月の経済活動指数、前月比マイナス0.15%に=中銀
  • 9月の牛肉輸出、量・額とも最高更新=21.8万トン、11.9億ドル
  • ルノー・ブラジルの希望退職応募者、予定数の2倍に=半導体不足
  • サンパウロ市の感染者、2705人増=新型コロナ、死者30人増
  • ブラジル、トップ守る=W杯南米予選

《メキシコ》

  • 鉱業法改革案、銅も「戦略的鉱物」リスト入りか=民間採掘を禁止
  • 7月のエコカー販売155.9%増

《アルゼンチン》

  • 基礎的食料品などの価格、来年1月まで固定=インフレ高進受け―政府

《その他中南米》

  • 8月のコロンビア鉱工業生産、前年比15.5%上昇=製造業が22.9%増
  • 9月のエコカー新車登録台数129.2%増=トヨタ1位を維持―コロンビア
  • 船籍登録数世界1位を維持=8617隻―パナマ
  • 8月の貿易赤字2億8170万ドル=輸入6割増―ニカラグア
  • 1〜8月の首都の対人の強盗件数前年同期比26%増加=エクアドル
  • パラグアイ代表監督を解任=サッカー

《中国関係》

  • 中国GDP、4.9%増=2期連続鈍化―7〜9月期
  • 中国恒大の財務調査に着手=事業継続性に問題―香港当局
  • 中国恒大、元建て社債の利払い実施へ=国内優先鮮明に
  • 中国恒大傘下のスウェーデンEVメーカー、身売り視野に欧米企業と交渉中
  • 不動産会社がデフォルト=社債償還できず―中国
  • 中国、エネルギー危機で米企業との長期燃料供給契約を模索=欧州も支援策講じる
  • 中国のTPP加入申請「支持」=シンガポール首相が表明
  • 中国、8月に極超音速兵器実験か=核搭載型、地球周回後に着弾―英紙

《日本、その他のニュース》

  • 岸田首相、産油国に増産働き掛けへ=原油高騰で対策指示
  • 飲食業立て直しへ補助金=岸田首相、経営者らと車座対話
  • 時短要請、11月にも全面解除=水際対策も緩和の方向―山際担当相
  • ドコモ、法人向け携帯でトラブル=最大77社、外部サービス不具合
  • 低所得国の債務減免、急務=返済猶予の期限迫る
  • ミャンマー軍トップを排除=下旬のASEAN首脳会議

《マーケット情報》

  • 〔ロンドン外為〕円、114円台前半(18日午前9時)
  • 円相場、114円29〜30銭=18日午後5時現在―東京市場
  • 〔中南米外為〕レアル、反発=ペルー・ソルは週間で大幅高(15日)
  • 〔ブラジル株式〕反発(15日)
  • カナダ・メキシコ主要株価指数(カッコ内は前営業日比)
  • 三菱UFJ銀行直物為替公表建値 10/18
  • 東京長期債利回り・債券先物
  • 東京金相場(18日・1グラム)
  • 東京株式市況(18日)小反落=利益確定売り優勢
  • 東証出来高・指数(18日、平均株価単位=円)
  • LME非鉄相場(15日)

《訃報》

  • 森山真弓氏死去、93歳=女性初の官房長官

《スポーツ》

  • 八村と渡辺、勝負のシーズンへ=20日にNBA開幕
  • ブレーブスが連勝=ナ優勝決定シリーズ第2戦―米大リーグ
  • 松山は59位=米男子ゴルフ

《新聞各紙から》

  • 米主要紙見出し(18日)
  • 東京各紙朝刊(18日)
  • 東京各紙夕刊(18日)