広州・華南版

2022年9月26日 (月)

香港、入境時のホテル隔離廃止=コロナ対策緩和、26日から

 【香港時事】香港政府トップの李家超行政長官は23日、新型コロナウイルス対策で入境時に課しているホテルでの隔離を26日から廃止すると発表した。出発前48時間以内のPCR検査陰性証明の提示も取りやめ、同24時間以内の抗原検査の陰性結果で済ませる。

 コロナ関連の規制緩和で、観光客の増加や経済活動の活発化が期待される。李氏は記者会見で「香港と国際社会のつながりを最大化し、香港に来る人の不便さを軽減する。後戻りはしたくない」と述べた。 

 入境者は現在、政府指定のホテルで3日間隔離した後、ホテルなどで4日間の健康観察が義務付けられている。26日からは3日間の健康観察だけとなる。 この3日間は、外出が可能だが、抗原検査を毎日受ける必要がある。

 香港政府は8月12日から、ホテルでの隔離期間を7日間から3日間に短縮した。香港では11月に世界の大手金融機関首脳らが集う「国際金融サミット」や7人制ラグビーの国際大会を控えており、経済界などからは水際対策の緩和を求める声が上がっていた。

中国寧徳時代、欧州で3番目の車載電池工場建設を検討

 中国車載電池大手の寧徳時代新能源科技(CATL、福建省寧徳市)の欧州トップ、マティアス・ツェントグラフ氏は、欧州で3番目となる電池工場の建設に向けた社内協議を進めていることを明らかにした。自動車ニュースサイト、蓋世汽車網が23日に米ブルームバーグ通信の報道として伝えた。

 CATLは8月、ハンガリー東部のデブレツェンで電気自動車(EV)向け車載電池の基幹部品であるセルなどを生産する工場を設立すると発表。5年以内の完成を目指している。欧州初の工場は独中部テューリンゲン州に設けており、今年末にも量産を始める予定だ。

 ツェントグラフ氏は、欧州でのエネルギー危機と天然ガスの価格急騰に関し、「CATLは代替エネルギー源の発掘を進めており、既に天然ガスを再生可能エネルギーに置き換える有効なアイデアを持っている」と説明。 ガス供給が不足したり、価格が高騰したりした場合でも、ドイツ工場は冬の間稼働できるとの見通しを示した。(香港時事)

大湾区の金融企業、7割が「5年以内に投資拡大」

 豪州公認会計士協会(CPAオーストラリア)は、中国の大湾区(広東省9都市、香港・マカオ)を拠点とする金融企業の展望に関する調査を発表した。業界従事者の68%は「自社が今後5年以内に大湾区への投資を拡大する」と予想した。

 23日の香港紙・信報(電子版)によると、調査は大湾区の会計・金融企業の従業員483人を対象に実施。ほぼ半数が「自社の脱炭素やグリーンファイナンス関連プロジェクトへの進出」を見込んだ。

 また、70%が「金融業の発展を促すために人材育成面でより多くの政策支援を導入すべきだ」と回答。具体的には、大湾区内の専門資格の相互承認や承認システムの簡素化、越境往来の利便化、税制優遇を求める声が聞かれた。(香港時事)

広東省小売売上高、2.0%増=1〜8月

 【香港時事】中国広東省統計局が20日発表した2022年1〜8月の同省における社会消費品小売総額(売上高)は2兆9400億元(約58兆8800億円)で、2.0%増加した。うち都市部が1.2%増だったのに対し、農村部は7.9%伸びた。

 8月単月の社会消費品小売総額は前年同月比5.7%増。前月から1.4ポイント拡大し、3カ月連続プラスだった。

 1〜8月の固定資産投資額は前年同期比1.0%減。うち工業投資は14.8%増、製造業投資は17.9%増、医療設備・機器製造向けは38.7%増、電子・通信設備製造向けは40.0%増と好調だった。

 貨物貿易総額は0.6%増の5兆2700万元だった。輸出が4.9%増だったのに対し、輸入は6.1%減少した。うち付加価値の高い一般貿易が4.1%増で、全体の54.4%を占めた。

《トップニュース》

《華南・香港》

  • 広汽埃安「AION Yプラス 」27日発売=広東省
  • HSBC香港、プライムレート0.125%引き上げ=他行も追随
  • 22年の香港経済マイナス成長の公算大=陳財政官
  • 香港IPO調達額、22年はアジア市場の7%に縮小見通し
  • 1〜7月の民間住宅着工数、前年比12%減=落成数は05年以来最多―香港
  • 世界金融センター番付、香港4位に転落=深セン9位

《日中国交正常50周年》

  • 駐中国大使、理解と信頼で関係打開を=北京で記念イベント

《コラム・リポート》

  • 【食彩ASIA】タイ伝統のあめ細工
  • 【アジア進出インタビュー】第444回〔タイ〕「10年後、牛カツを日本食の代表に」ゴリップ・洪大記副社長

《中国・経済》

  • 人民元の国際化、着実かつ慎重に進める=中国人民銀行
  • 中国商務省:米インフレ抑制法、WTOルール違反の疑い

《中国・一般》

  • 濃厚接触者の隔離費用、自己負担地域も=防疫対策で巨額の支出、財源不足深刻化
  • 「新時代の関係構築を」=政協副主席の国葬参列発表―中国外務省
  • 米国務長官、中国との対話維持模索=外相会談、王氏は台湾めぐり批判
  • 統一妨害なら「押しつぶされる」=台湾めぐり対米けん制―中国外相
  • 「和平協議促進に尽力」=中国、ウクライナと外相会談
  • 小型船沈没、中国人23人不明=カンボジア

《上海・華東》

  • 寧徳時代、EV電池交換サービスの世界展開検討=まず欧州から―福建省
  • 上海のコンテナ運賃、下落一辺倒=欧米市場の需要減退で
  • アモイ航空、エアバス機材を初導入へ=A320ネオ型40機―福建省
  • 上海港、コンテナバース整備に550億元
  • 新鳳鳴、繊維処理剤強化=工場新設で400億円投資―浙江省
  • 銅陵有色、銅材工場に103億元=電池向け増強―安徽省
  • 時代電気、車載半導体工場に111億元
  • マレーシア電池工場に2.8億ドル=江蘇省企業
  • 8月の経済指標、消費・投資回復のもたつき目立ち=上海市
  • ベトナムコーヒー「チュングエン」、上海に海外1号店
  • 山東省、「斉の長城」保護条例を可決=1月からキャンプ禁止

《四川・中西部》

  • 武漢−ラオスの貨物列車、10本目が出発
  • 湖北省の鉱工業生産額7.8%増=1〜8月
  • 白鶴灘発電所、左岸の全8基が商業運転開始=長江上流
  • 東風風神がSUV「皓極」のハイブリッド車発売=13万元台で
  • 華潤電力が湖北の養魚場上に大規模太陽光発電所=110億円投じ
  • 四川省宜賓市、通常の生活再開=新型コロナ落ち着き

《華北・東北》

  • 河北省石家荘の空港、医薬品の輸入検査が可能に
  • 中車長客、独見本市で自動運転高速鉄道技術を発表
  • 天津貨運航空が韓国仁川―温州間の貨物便を就航=週6便を運航
  • 国産旅客機の購入・発注180機=天津のリース各社
  • リオ・ティントと首鋼、CO2排出削減で協力
  • 北京各大学が国慶節連休短縮=コロナ対策で2〜3日間
  • マンション購入なら不動産取得税免除=遼寧東港が優遇策ー中国
  • 東北軽合金が好業績=純利益6割増
  • 造船の大連中遠海運川崎、コロナ禍も受注増=納期前倒しで引き渡し

《台湾》

  • メディアテック、スマホ用チップ占有率で依然首位=8四半期連続

《日本企業の中国関係人事》

  • 日本企業の中国関係人事

《自動車》

  • トヨタ、ロシア生産撤退=ウクライナ侵攻で供給網混乱
  • 米GM、オハイオ工場をEV向けに=7億6000万ドル投資へ
  • マツダ、ロシアでの生産終了へ=合弁先企業と協議
  • EVロードマップ策定=30年までに30種投入目指す―アストラ・インドネシア

《Japan/World Today》

  • 右派が過半数=出口調査、初の女性首相か―伊総選挙
  • 北朝鮮、弾道ミサイル発射=変則軌道の可能性、EEZ外落下か
  • 弔問外交、26日スタート=30カ国超、初日は米副大統領ら―岸田首相

《マーケット情報》

  • 休場
  • アジア主要市場の株価指数(23日、カッコ内は前営業日比)

《新聞各紙から》

  • 東京各紙朝刊(26日)